宇宙のことが心配です

好きに色んなことを書きます。日記が中心です。本、映画、漫画、アニメなどで暇を潰す事が多いので、その手の感想も書くかもしれません。

2020-01-01から1年間の記事一覧

不調の兆し

体に不調の兆しを感じる。頭がボーっとするし、気分もよくない。もっとも気分が良くないのはいつものことだ。むしろそのせいで体調が崩れかけているのかもしれない。病は気からというわけだ。冷房の効いたところで過ごしているのも原因だという気がする。冷…

自作詩「もう寝る」

本当は自由だと 歩いていて思う 本当は不自由だと 水を飲んで思う 下を向いて歩かない 人生だってあるし 外国人になってしまう 人生もある 自分の定めたルールで 自分を縛らなくてはならない 自由に定めたルールで 自分を縛らなくてはならない トイレを我慢…

原則探し

昼過ぎに喫茶店に行った。道中、直射日光が強すぎて日傘を差した。日傘を差すのは老人であるという偏見があって今まで我慢していたが、遂に日傘をさした。よく考えたら、日傘を差すのは人生初めてだ。直射日光の下で日光に当たらないと、得した気分になると…

「大いなる遺産」を読み始めた

暇な時間が苦しい。時間を無為に過ごしているという事実が苦しい。何かをしようと自分の中にやる気を探ってみるが、何も出てこない。何をしても無駄だという気がしてしまって、行動する気にならない。結局、時間を無為に過ごすか、時間を何かしらの行動で埋…

暇で苦しい

現在、精神を病んで休職状態だ。働いていないから暇な時間がたくさんある。本来なら楽しいことのはずだ。あれをやろう、これをやろうというのがあふれるのがおそらく健康な人間の姿だろう。でも、実際はその反対でかなり苦しい。何かをしたいのだが、何をし…

カフカの「訴訟」を読んだ

この頃、カフカが面白くなってきた。多分、実生活が暗くなって、精神が引きこもりのようになっているのが原因だと思う。カフカの本では、主人公が不条理な状況に追い込まれていくが、そういう追い込まれる際の苦しさに感情移入してしまう。カフカの本を読ん…

自作詩「どこかへ」

自転車を使って 軽トラを使って 電車を使って 飛行機を使って どこかへ行きたい 亀の背中に乗って 竜の背中に乗って 宇宙船に乗って タイムマシンに乗って どこかへ行きたい 雨の町を眺めながら 工事現場の作業を眺めながら 湯船につかりながら どこかへ行き…

自作詩「雨の公園」

水たまりは喰い合って 広場には海ができている 大げさな遊具は 無人の工場みたいになっている ベンチはベンチの形をした 古代の遺跡に変わった 普段ここに集まる人たちは たぶん大した予定を持っていない 今頃は何をしているだろう 僕は小道を抜けて 目的地…

自作詩「悲しくなるまで」

まず心があって言葉がある 心が無ければ海はただの海だ 心を忘れたら 座りのいい岩を見つけよう そして悲しくなるまで 待っていよう 遠くへ鳥が離れるのを 見守りながら

自作詩「その橋は壊れやすい」

壊れやすい橋の向こうに君がいる 下を覗いてはいけないと誰かが言う 僕は君に手を振って 君は僕に手を振り返す これでいいんだ これでいいのか テレパシーは妄想に過ぎない その橋は壊れやすいのに これ以外に渡る手段はない 散々歩き回ったせいで 僕の体は…

自作詩「携帯ゲーム」

小さな画面を見つめて 誰かと闘っている 悔しいのが嫌になるくらい楽しい だが 不公平はどうやって解決できるか 将棋と囲碁の方がまだ公平だが じゃんけんまでいったらつまらない 武士道が必要になると思うが それは結局 僕に人生への道を提供してしまう ゲ…

自作詩「映画館は広大に閉ざされ」

壁の映像は嘘ですらあるのに 僕の心は揺れ動く 映画館は広大に閉ざされ 映像は綿密に計画され 見せられているのに すべてを見つめる支配者になったみたい その大胆な躍動 その細かな配慮 やがて空が明るくなり 自動的に席を立つとき 僕は自分が間抜けに思えた

半年間、休職していた①

コロナで家にいることが求められるようになる前から、半年くらい、会社を休んでいた。 休んだ初日は無断欠勤だった。 電話で連絡するのがしんどくて、無断で休んだ。 もう、そうする以外に道が無いと思えた。 次の日、勇気を出して、電話をしたら、まず先輩…