宇宙のことが心配です

好きに色んなことを書きます。日記が中心です。本、映画、漫画、アニメなどで暇を潰す事が多いので、その手の感想も書くかもしれません。

半年間、休職していた①

コロナで家にいることが求められるようになる前から、半年くらい、会社を休んでいた。

 

休んだ初日は無断欠勤だった。

電話で連絡するのがしんどくて、無断で休んだ。

もう、そうする以外に道が無いと思えた。

 

次の日、勇気を出して、電話をしたら、まず先輩が出た。

僕はその先輩を恐れていて、苦手だったので、緊張した。

「ちゃんと連絡しなくちゃだめなんじゃないの?」と苛立ったように言われた。

当然言われることだったが、ショックを受けた。

僕は「はい、すいません」と答えた。

 

その先輩は当たりが強い人で、僕は恐れていた。

だからその恐れの分、嫌いだったし、憎んですらいた。

今回、病んだ原因の一つでもあったと思う。

でも、それは主因ではなかったと思うから、今ではあまり憎んでいない。

というより、今ではもう会社のことは忘れ始めている・・・

 

その先輩の後、課長が電話に出た。

「休む」というと、「体調不良か?」と聞かれた。

僕はビビりながら、「いえ・・・行きたくないんです」と言った。

課長は「ああ、そうか」とだけ言って、電話を切った。

僕は、あっさり切られたことにショックを受けたが、仕方ないと思った。

悪いのは自分なのだから。

 

でも、その後、また課長から電話がかかってきて、今度は真剣に「何かあったのか?」と聞いてきた。

僕は、さっきは事情が分からなくて冷たい口調になっただけらしいと分かって安心した。

状況を説明すると、医者へ行くように言われた。

僕はもう会社を辞める気でいたから、(その覚悟がないと無断欠勤ができなかった・・)医者へ行く気もなかった。

だが、もしかしたら考えが変わり、復帰できる可能性もあるかもと思い直して、とりあえず医者へ行くことにした。

 

行ってみると「社交性不安障害」と診断された。

文字通り、社交の場での緊張や不安により、日常生活に支障が出るというものだった。

鬱もあるだろうと言われた。

薬を出してもらった。