宇宙のことが心配です

書きたいことを書きます。現在、無職。精神療養中。

最近読んだ本の感想

カフカ寓話集(カフカ) カフカ寓話集 (岩波文庫) 作者:カフカ 発売日: 1998/01/16 メディア: 文庫 一ページしかないような作品もある。 断食芸人は一番わかりやすく面白かった。 ある学会報告と巣穴、掟の問題、歌姫ヨゼフィーネなどが印象的。考えてもわか…

調書

ルクレジオの処女作、調書を読んだ。作者の作品について調べたところ、初期のものから段々テーマが変わってゆき、後期ではだいぶ違うものになっているようだ。今回読んだ調書という作品は、難解で理解があまりできなかったので、今度は後期の作品に手を出そ…

夏目漱石 「道草」

読んだ。夏目漱石の自伝的な作品らしい。話は大して劇的じゃない。淡々と進む。途中で、結末がどうなるかすらも言及されてる。読む方はそこから唯、既知の結末までの過程を追っていくだけ。でも、だからといって、面白くないわけでもない。共感できれば、面…

本「12の遍歴の物語」の感想

「12の遍歴の物語」は、ガルシア・マルケスの短編集。この前、同作者の「百年の孤独」を読んで、あんまり面白くなかったので、やっぱりこの人の小説は短編の方が良いのではないかと思い、この本を読んでみようと思った。やる事もないが、ぼんやりしてるのも…

本「モモ」の感想

本「モモ」を読んだので、その感想を書こうと思う。読みやすい本だなあと思っていたら、途中で対象年齢が小学5,6年生以上と書いてあるのに気づいて、まあそうだろうと納得した。読みやすいせいで、つい流し読みで読んでしまったが、そんな読み方でも大体の話…

本「百年の孤独」の感想

ガルシア・マルケスの「百年の孤独」を読んだ。 昔、中短編集を読んでから、ガルシア・マルケスって面白いと思っていた。それからいくつか短編集は読んで、いつか名作と言われている「百年の孤独」を読みたいと思っていた。文学ベスト100のような企画で、古…

本「愛するということ」の感想

エーリッヒ・フロムの「愛するということ」を読んだ。いや、ほんとうを言うとあんまりちゃんと読んでいない。途中の所はかなり流し読みして、ほとんど頭に入っていない。というのも、けっこう始めの辺りからすでに、書いてあることにあまり賛同できていなか…

カフカの「訴訟」を読んだ

この頃、カフカが面白くなってきた。多分、実生活が暗くなって、精神が引きこもりのようになっているのが原因だと思う。カフカの本では、主人公が不条理な状況に追い込まれていくが、そういう追い込まれる際の苦しさに感情移入してしまう。カフカの本を読ん…