映画「猟奇的な彼女」をみた
ネタバレ無し・あらすじのみ
名前だけ聞いたことあった。アマゾンでお勧めに上がってきたので、見てみた。くそ面白くて、びっくりした。韓国映画ってすごいなあ~。
話は、従順な感じの常識的な男と猟奇的な女と出会うところから始まる。二人の恋愛がコミカルかつ感動的に描かれる。
猟奇的という言葉の意味がいまいちわからない。猟奇的な女と言われると、かなりやばそうな印象がある。ぼくが映画をみた感じだと、かなりぶっとんだ彼女といった感じだ。だが、ストーリーを追いかけていくと、意外といい子だということが分かる。しかも、かわいい。癖のある顔なのに、かなり美人だと思う。これでは、主人公が惹かれてしまうのも分からなくはない。ただ、現実にこんな女がいたら、とてもついていけない。
映画は、二人の個性的な恋愛を丁寧に描きながら、ラストへ向かって、収束していく。途中で、当然思うのは、この映画はどのように終わるのだろう、ということだ。ここまで楽しく、恋愛過程が描けていれば、もはやラストなどどう転んでも、ぼくは問題ないと思った。しかし、それでも、期待してしまうのが人情というものだ。結果、ラストは素晴らしかった。なるほどと唸ってしまった。最後まで、面白いままで駆け抜けたと思った。
続編を見るつもりはない。たぶん、これ以上、面白くはないはずだ。