宇宙のことが心配です

好きに色んなことを書きます。日記が中心です。本、映画、漫画、アニメなどで暇を潰す事が多いので、その手の感想も書くかもしれません。

自意識の苦しみ

例えば、マラソンやバイトなど、一人で何かをしている時、自意識が過剰になって、それがよく苦痛になる。

 

何かを目に入れていながら、それを意識的には見てはいない。聞いてはいながら、意識的には聞いていない。

 

頭の中は別のことに向いており、その別のこととは、とどのつまりは自分の内側のさらに内側にあるものである。

 

自分の中に目を向けるのも勿論、必要だが、それが過剰になると苦痛が生じる。逆に、自意識が適切であれば、空を見たり、人の顔を見たりする時に、ただそれだけで心に張りが生まれるものだと思う。

 

自意識過剰を自意識正常に戻すにはどうしたら良いのか。考えるけど、結局、理屈では無理という結論になる。分かりやすい何かの方法とかでは、解決不可だ。

 

おそらく、哲学的に、本質的に、ものごとを見極める作業をするしかないと思う。

 

自意識は別に悪者ではないのだ。

 

この頃、思うのは、人生はピエロの玉乗りのようなものだということだ。絶えず、自分の位置と玉のバランスを整えなくてはいけない。

 

右に行きすぎたり、左に行きすぎたりして、玉から落っこちないように、調整しなくてはいけないのだと思う。