千円カットで失敗した
早く床屋に行きたい。この前、千円カットに行ったら、かなり下手な人に髪を切られた。前髪が水平になってしまった。
髪がまた伸びたら、少しずつ、自然な感じに戻るだろうと思ったが、そうでもない。前髪が平行なままなので、鏡を見るたびに腹が立つ。
今までも千円カットで失敗することは何度もあったが、今回は相当酷かった。私の髪を切った人はあまりに無愛想で、ちょっとヤバそうな人だった。あんな人は千円カットでも今まで見たことがない。
最近、やばい人が増えてきたように思う。時代的には仕方がないとも思う。私の中にも、結構やばいものはある。しかし、本当にやばい人は、そのやばさをもはや解放してくる。
そういうやばい人を見ると不安になる。やばい人とは関わり合いにならないようにしないと危険に思う。
そもそも、やばさというのは、少なくとも会話ができなくては手の施しようがない。そうなってくると、もう幾らやばくても、ほっとくしかない。そうすると、世は悪くなってゆくのだろうが、仕方がない。
その千円カットの人は、私には、会話不能の予感がした。
私はだいぶ反省した。やっぱり千円カットは危険らしい。次は、ちゃんとした所に行くつもりだ。