宇宙のことが心配です

好きに色んなことを書きます。日記が中心です。本、映画、漫画、アニメなどで暇を潰す事が多いので、その手の感想も書くかもしれません。

雨 〜傘を持ってかれた〜

この頃、雨が続いている。「桜が散っちゃわないかなあ」と、職場の女性が同僚に話しかけていたのが、印象に深い。湿度が上がると、早くも暑苦しい感じがしてきて、「まだ三月だが」と恐ろしい気がする。

今日も雨が降っている。大中小で言えば、中の雨だ。私は昼飯を食べに、外へ出た。ビニール傘を持っていった。定食屋で飯を食ってから、入り口の傘立てを見ると、傘がなくなっていた。

「おおおいいいい」と思った。「いくら透明で、安物の傘だからって、間違えんなよおなあ」傘立てには、ビニール傘が一本刺さっていた。多分、この傘の持ち主が、私のを持っていってしまったのだ。

私は、その傘をさした。しかし、この傘は、持ち手のとことか、大きさとかが、明らかに違う。「結構、違うだろ、この傘。何で間違えんだよお。間違えんなよおなあ。まさか、わざと間違えてんじゃねえだろうな・・・、傘版わらしべ長者ってかあ?どんどん気に入った傘に乗り換えていっちゃえってかあ?まあ、傘なんて、確かに、どうでもいいけどよお。千円くらい盗まれても、訴えるのも面倒だよおなあ」と思った。

一体、私が持ってきた傘は、本当に犯人のものであってるのだろうか。ちゃんと交換できてればいいのだが、私がまた別の人の傘を持ってきてしまってるという可能性もなくはない。まあ、ビニール傘同士だから、合ってるとは思うが。しかし、何でこんなことを私が心配しなくちゃいけないのか。全く面倒くさい。

ああ、前に持ってた傘の方が、性能としても良かったんだがなあ。なんか、納得いかねえんだよなあ。まあ、ビニール傘なんてなあ。どうでも良いけどなあ、しかし・・・。