日が暮れるの早い/アグレッシブ烈子
曇りの日。
午後は暗雲立ち込めていた。
雨戸を閉める時、日が暮れるのが早いなあと思った。
アグレッシブ烈子を見る。
生々しいドラマに引き込まれてゆく。
自分の経験が度々、フラッシュバックし、それが総じて嫌な記憶であるために、気分が不調になりもするが、しかしドラマが柔らかい雰囲気も保っているので、結局は癒しの感覚がある。
穴井というキャラが出てきて、その生々しさに、やばいなあと思ったが、しかし一番恐ろしいのは、こういう人がもはや結構あるあるであるという事実だ。
アニメではちょっとホラーっぽい演出をしていて、普通、ホラーというのは、実際あんまり怖くないものを演出で大げさに怖くしてますという、ある意味安心感のあるものなのだが、このアニメではその安心感が感じられなかった。
つまり・・・リアルすぎて、本当に怖い。
ゆえに、この穴井というキャラは寧ろ誇張してる感じにしないと、深刻で、マジで笑えないのでは?という感じに見えた。
ぶっちゃけ、昔のドラマに出てくる狂人みたいなやつとかの方が怖くない。
人間の闇・・・この頃、まじで深い。