宇宙のことが心配です

好きに色んなことを書きます。日記が中心です。本、映画、漫画、アニメなどで暇を潰す事が多いので、その手の感想も書くかもしれません。

自作詩「氷結」

塀の上に、氷結の空き缶が置いてある。

あれは一体、誰がどうして置いたのだろう。

空き缶でも、頭より高いところにあれば、

風格が出て、拝んでも差し支えない気にもなる。

 

床に落ちてるものは何でも蔑まれがちだ。

でも、ゴミでも、それが高い所にあったら、

拝み出すのも現れるのじゃないか。

神様だって、時には、浮浪者の姿を借りて、

踏んづけられてるじゃないか。

 

高すぎたらダメだ。

空くらい高かったら、拝めない。

そんなものは苦しいだけだ。

塀の上というのが最高なんだ。

 

だから、ゴミでも何でも、

塀の上に置いてみたら、きっと良い。

次第に、みんな、見方を変えるだろう。

ああ、氷結様!氷結様!って。