チョコが溶けてた

ひ今日は曇り。雨よりはマシだが、そろそろお天道様にお願いしたい。晴れ間を見せてくれと。

私は、今日はジーパンで外へ出た。そのジーパンは、後ろのポケットが破れている。いつも携帯をそのポケットに入れてるのだが、座った時に、携帯がお尻に沿って曲がってくれないので、ポケットに圧力をかけてしまい、それが続いたせいでしまいには破れてしまったのだ。ジーパンの生地を破るとは、恐ろしいことである。

そんな訳で、ジーパンを買い換えようかと思ったのだが、結局、止めた。ポケットは破れているが、携帯を入れてもどうにか落ちずに済んでいるのだ。このジーパンは、まだ完全に使い物にはなっていない。

それに、問題は、座った際に、ジーパンのわりかしタイトなポケットを携帯が圧迫するということなのだ。これでは、どうせ買い替えても、また破れるのは目に見えている。

それに私は、携帯がポケットに引っかかったり、そのせいで携帯がお尻に異物感を醸してくるのが、結構、癇に触るのだ。これなら、いっそ破れてくれていた方が良い。

それで、買い物を諦めて、手持ち無沙汰になった私は、喫茶店に入った。コーヒーを頼み、少しの間、ぼんやりした後、左ポケットにチョコを一つ入れてたきていたことを思い出した。ポケットか取り出して、包装を開くと、チョコが溶けていた。私の太ももの熱で溶けたのだ。

私は迷ったが、スプーンでチョコをすくって食べた。チョコは、上着のポケットに入れなきゃダメだ。