映画「寄席の脚光」を見て
<あらすじ>
旅芸人一座の看板役者ケッコは、婚約者がありながら踊り子志望の娘アリアーナに惚れこんでしまう。彼女を売り出そうと様々な手を使うのだが、結局は野心家のリリアーナの踏み台にされるのだった。フェリーニの原点ともいえる監督デビュー作。
<感想>
うーん・・・。つまらなくはないのだが、それほど面白いという感じでもなかった。ドラマとしてはしっかりしているのだが、問題は、たぶん、僕が、劇団の人々の習性にあまり馴染みがないせいかと思う。恋愛もやはり外国のノリなので、少し入り込みにくい。(というか恋愛ドラマは、外国のものだと、やはりいつも共感しにくい)
悪くもないけど、それほど印象には残らなかった。