宇宙のことが心配です

好きに色んなことを書きます。日記が中心です。本、映画、漫画、アニメなどで暇を潰す事が多いので、その手の感想も書くかもしれません。

映画「アポロ13号」

 

 

<あらすじ>

 アポロ14号に搭乗予定だった宇宙飛行士ジム・ラヴェルトム・ハンクス)は、急遽13号の船長として、フレッド・ヘイズ(ビル・パクストン)とジャック・スワイガート(ケヴィン・ベーコン)とチームを組むことに。1970年 4月11日、アポロ13号は月に向かって飛び立ったが、軌道途中で酸素タンクが突如爆発。絶望的な状況下、ヒューストン管制センターでは飛行主任ジーン・クランツ(エド・ハリス)を中心に必死の救出作戦が展開されていく―。

 

<感想>

 パニックものかなと思う。このジャンル自体は、あまり好みじゃない。面白いけど、心臓に悪いから・・・。ただ、面白いことは面白いので、見て損はなかった。一回見たら、もう見たくないというだけ。

 しかしこんなことが、アポロ13号に実際に起きたというのは、信じられないくらいに、映画的な話だ。事実は小説より奇なり。こういう、他人の生死をかけた緊迫した状況で、冷静に努めながら、しかしそれにより却って迅速に対応してゆく、JAXAの様子を見ていると、自分では絶対に人の生死を左右する仕事には就けないと感じる。自分だったら、慌てふためいて、おろおろするだけの邪魔者になってしまうだろう。まあ、そんな人間など、そもそもJAXAに入れもしないだろうが。やはり彼らは優秀なんだな、それに比べて僕は・・・。そんな風に落ち込むくらいの感想ばかりが結局残った。