宇宙のことが心配です

好きに色んなことを書きます。日記が中心です。本、映画、漫画、アニメなどで暇を潰す事が多いので、その手の感想も書くかもしれません。

自作詩「幻の足 そのニ」

立ち止まってもいられずに、

幻の足を追いかける。

幻の足より早く、

私は歩こう。

 

その時、本体の足は

幻の足とくっつくだろう。

そうして、私自身が幻に

なってしまうだろう。

 

私は、幻になって、

誰の記憶からも、立ち去ってしまおう。

冬の商店街を、誰にも見えない

風のように、駆け抜けてゆこう。