宇宙のことが心配です

好きに色んなことを書きます。日記が中心です。本、映画、漫画、アニメなどで暇を潰す事が多いので、その手の感想も書くかもしれません。

映画「ディザスターアーティスト」を見た

 

 アマゾンプライムから外れると知り、ちょっと興味が湧いてしまったので、見た。

 この映画は「ザ・ルーム」という映画を撮った男の話で、つまりは映画製作の映画だ。「ザ・ルーム」という映画はその酷さ故に海外では結構有名らしい。未だに時々再放送され、愛されているらしく、そのような事が冒頭で語られている。勿論、この映画「ディザスターアーティスト」はコメディである。

 僕は酷い映画をあえて見るという趣味は無いので、「ザ・ルーム」を見る気はないが、それでもこの映画は楽しめる。多分、「ザ・ルーム」のファンに向けたネタもたくさん用意されているのだが、僕はその辺は分からない。しかし単純に主人公二人が仲良くなって、熱い想いをかけ、映画を製作していくのが話としても面白い。コメディなので安心して見られるし、ドラマとしてもしっかりしている。世の中、こんな可笑しな事があるのだなあと笑いながら、何だか色んなことを肯定できそうな人情味のある映画である。