映画「インセプション」の感想
映画「インセプション」を見たので、その感想。75/100点。
<あらすじ>
夢の中に飛び込んで、他人の脳味噌に考えを埋め込もうとする。それは危険なので、色々と頑張るという話。
<感想>
夢の中に飛び込んだりする話は、夢の中にいるときの映像の面白さが一つ見所だと思うが、それに関してはけっこうすごくて、楽しかった。
ただ、夢の世界に関して色々とルールがあって、それを把握するのが小難しくて面倒くさいし、そのルールで納得できないと思うところもあって、それで見終わった後もどうにも煮え切らない感覚が残った。自分の中でそういう煮え切らないことがけっこう浮かんできてしまって、あんまり話に納得ができないので、点数が低くなった。ルールを説明するためのシーンが多いのもちょっとたるい。
あと、これは難癖に近いが、俳優の個性が妙にバラバラでまとまりがない気がして、変な感じがした。ディカプリオが個性強すぎて、全然普通の人って感じがしないのも気になってしまった。
ただ、夢のルールを含めて、よく考えられてる話だとは思った。それだけはすごいと思った。